未来のあなたを守る、免疫のタイムカプセル
がんは、日本人の2人に1人が生涯で経験すると言われています。しかし、がん発症後や化学療法・放射線治療の後では、免疫細胞の力は大きく低下します。だからこそ最も健康で活性の高い“今”のNK細胞を保存しておくという選択。5Star Medical Clubでは、専用CPC(細胞培養加工施設)にてNK細胞を分離・評価し、−196℃の液体窒素下で長期凍結保存。将来必要となった際には、数十億個まで培養増幅し、ご自身の細胞による低侵襲な免疫治療として活用します。これは「治療」ではなく、未来のための“免疫資産管理”という新しい備えです。
5Star Medical ClubのNK細胞バンキングは、厚生労働省届出済みの特定細胞加工物製造施設(CPC)にて実施されます。クリーンルームはクラス100(ISO5相当)。半導体工場レベルの清浄度環境下で、採取・培養・凍結・保管までを一貫管理。医師・細胞培養技術者・メディカルケースワーカーが連携し、VIPの皆様にふさわしい、確実性と安全性を最優先とした細胞保存体制を構築しています。
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治療の流れ
STEP1. 問診および術前採血
医師による診察・カウンセリングを行い、現在の健康状態や既往歴を確認します。感染症検査や血液検査など、細胞保存に必要な術前検査を実施したうえで、NK細胞採取のための採血を行います。300cc程度の採血となります。
STEP2. NK細胞の分離・品質評価
採取した血液から、専用技術によりNK(ナチュラルキラー)細胞を分離・抽出します。細胞数・活性・純度・安全性を評価し、保存に適した高品質な細胞のみを選別します。
STEP3. 凍結保存(バンキング)
評価を通過したNK細胞を、−196℃の液体窒素タンクにて長期凍結保存します。細胞の劣化を防ぎながら、将来の治療に使用できる状態を維持し、保存期間中も品質管理・セキュリティ管理を継続します。
STEP4. 培養(治療準備)
治療が必要となった際には、保存細胞を解凍し、専用CPC(細胞培養加工施設)内で無菌環境下にて培養・増幅を行います。治療に必要な細胞数まで増やし、活性値・安全性などの最終評価を実施します。
STEP5. 投与(治療)
培養・活性化したNK細胞を点滴により体内へ投与します。投与後は医師が体調変化を確認し、必要に応じて経過観察・フォローアップを行います。
特徴
・健康時のNK細胞を高品質な状態で採取 ・−196℃で10年以上の長期凍結保存 ・がん発症時に細胞を培養・増幅し点滴投与 ・自己細胞のため副作用リスクが少ない治療選択肢 ・将来の免疫低下に備える先制医療戦略
料金プラン
NK細胞凍結保存バンキングでは、将来の治療費負担の考え方に応じて、2つのプランをご用意しています。いずれも、健康時にNK細胞を採取・凍結保存し、将来必要となった際に培養・投与を行う基本的な医療内容に違いはありません。初期費用と治療時費用の配分設計のみが異なります。ライフプランや医療リスクへの備え方に応じてお選びください。
【安心プランA】
初期費用と将来費用を均等に抑えた標準的なプラン
保存時・治療時のコストをバランスよく分散することで、どのタイミングにおいても過度な経済負担が生じにくい設計となっています。
「まずは備えとして保存しておきたい」 「将来費用も見据えながら平均的に準備したい」
そのような方に適したベーシックプランです。
初期細胞加工料(6回分)|900,000円(税別) がん発症時培養・投与|900,000円(税別) 細胞保管料(10年間)|50,000円(税別)
※11年目以降:年間18,000円 ※診察料・検査料別途 ※治療開始時はがん診断書が必要
【安心プランB】
初期費用を抑え、必要時に重点投資するプラン
保存時の負担を軽減し、実際に治療が必要となった段階で十分な培養・加工コストを確保する設計です。
「まずは細胞だけ確実に保存しておきたい」 「将来必要になった際に医療投資を行う考え方」 「リスク発生時に重点的に備えたい」 そのような合理的・選択的医療戦略をお考えの方に適しています。
初期細胞加工料(6回分)|500,000円(税別) がん発症時培養・投与|1,500,000円(税別) 細胞保管料(10年間)|50,000円(税別)
※11年目以降:年間18,000円 ※診察料・検査料別途 ※治療開始時はがん診断書が必要
サービス内容
医師診察・カウンセリング
専門医が現在の健康状態、既往歴、治療歴、生活習慣などを総合的に確認し、NK細胞バンキングの適応可否を判断します。将来の医療リスクも踏まえ、お一人おひとりに最適化した保存計画をご提案します。
専用採血によるNK細胞抽出
NK細胞採取に適した方法で採血を実施します。健康で活性の高いタイミングの免疫細胞を確保することで、将来の治療効果を最大化します。
細胞分離・活性評価・品質検査
採取した血液からNK細胞のみを高純度で分離。細胞数・活性度・生存率・安全性を多角的に評価し、基準を満たした細胞のみを保存対象とします。
無菌環境下での細胞加工
厚生労働省届出済みのCPC(細胞培養加工施設)内にて、徹底した無菌管理のもと細胞加工を実施。外部汚染リスクを最小限に抑え、安全性を確保します。
−196℃液体窒素タンクによる長期凍結保存
液体窒素による超低温凍結技術を用い、細胞機能を維持したまま長期間保存。細胞の老化や劣化を抑え、将来も高い活性を保った状態で使用できるよう管理します。
保存中の品質モニタリング・セキュリティ管理
保存期間中も温度・保管環境・設備状況を常時監視。厳重なセキュリティ体制のもと、長期にわたり安定した細胞品質を維持します。
がん発症時の治療プロセス
保存細胞の解凍・回収
治療開始時に凍結保存された細胞を慎重に解凍し、細胞機能を損なわないよう回収します。
専用CPCでの大量培養(数十億個規模)
無菌環境下でNK細胞を培養・増幅し、治療に必要な数十億個規模まで増やします。体内で十分に働ける細胞量を確保します。
活性値・細胞数・無菌検査
培養後、細胞活性・生存率・純度・無菌性などを最終確認。安全基準を満たした細胞のみ投与工程へ進みます。
GMP準拠加工
医薬品製造と同等レベルの品質管理基準(GMP)に準拠し、厳格な管理体制のもと最終製剤化を行います。
点滴投与
培養・活性化したNK細胞を点滴により体内へ戻します。自己細胞を使用するため、拒絶反応が起こりにくく、身体への負担が比較的少ない治療法です。
医師によるフォローアップ
投与後は医師が体調変化や免疫状態を継続的に確認し、必要に応じて追加治療や経過観察を実施します。
安全性・品質管理
国際基準の凍結保存技術
細胞医療分野で確立された凍結保存プロトコルを採用し、長期保存後も高い細胞活性を維持できる体制を整えています。
ISO5相当クリーン環境
クラス100(ISO5相当)のクリーンルームを完備。半導体工場レベルの清浄度を確保し、微細なコンタミネーションリスクを排除します。
無菌培養プロセス
すべての工程を無菌操作で実施し、感染や品質低下のリスクを最小化。高度な細胞培養技術者が管理を行います。
第三者機関による品質チェック
客観的な品質評価体制を導入し、細胞の安全性と信頼性を多角的に確認しています。
長期保存安定性の検証済み
長期保管における細胞機能の維持・安定性について検証を重ね、将来の治療に安心して使用できる品質を担保しています。
重要事項(法的表記)
・本サービスには、国内未承認医薬品・医療機器、または適応外使用が含まれる場合があります ・医師の医学的判断および責任のもと、自由診療(保険適用外診療)として提供されます ・再生医療等安全性確保法に基づく「再生医療等提供計画」を提出し、適切な管理体制のもと実施されます ・患者様ご自身の細胞を用いた自家細胞加工治療(細胞分離・培養・活性化・凍結保存工程を含む)です ・本プログラムは免疫細胞の保存および将来の治療選択肢確保を目的とした医療サービスであり、保存のみで治療効果を保証するものではありません ・がんの種類・進行度・全身状態等により、保存細胞を使用できない場合があります ・治療効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません ・十分な説明と同意(インフォームドコンセント)を得たうえで実施いたします
主なリスク・副作用
・採血部位の疼痛、腫脹、内出血 ・点滴時の血管痛、違和感 ・発熱、悪寒、倦怠感、頭痛、吐き気などの一時的な全身症状 ・アレルギー反応、発疹、掻痒感 ・感染、炎症 ・免疫反応の変動による体調変化 ・まれに一過性の血圧低下やめまい ・期待した効果が得られない場合があります ・長期的安全性および有効性について、十分なエビデンスが確立されていない側面があります
補足説明
NK細胞凍結保存バンキングは、患者様ご自身の血液から採取したNK(ナチュラルキラー)細胞を分離・評価し、最も活性の高い状態で長期凍結保存する先制医療型の免疫細胞バンキングプログラムです。 将来がんなどの疾患が確認された際には、保存細胞を体外で培養・増幅・活性化し、再び体内へ戻すことで、本来備わる免疫監視機能の活用を図ります。
がん予防・再発予防・免疫機能の維持向上を目的とした治療選択肢のひとつとして提供されますが、医療行為である以上、一定のリスクと個人差を伴うことをご理解ください。